楽曲の解説
「Hung in a Bad Place」は、Oasis が2002年にリリースしたアルバム『Heathen Chemistry』に収録されている楽曲です。 この曲は、ギタリストであるゲム・アーチャーが中心となって制作したもので、荒々しいギターリフとシンプルながらも力強いバンドサウンドが特徴です。 歌詞では、人生の停滞や不安な状況に「長い間縛られてきた」ことを描きつつ、それを突き放すような強さもにじませています。
歌詞と和訳
[Verse 1]
I can go whereI wanna
Be who I wanna be now
I can sleep under water
Never worried what
I'm gonna dream now
Yeah, the times come and gone
And I know where I'm from
And can be so
It's hasta mañana
You're on your own banana skin feet now
行きたいところに行けるし
なりたい自分になれる
水の中でも眠れるくらいタフだ
夢なんて気にしない
時は過ぎ去ったけど
自分がどこから来たのかは分かってる
それで十分だ
じゃあな、また明日だ
お前は勝手にすべって転んでろ
[Chorus]
Yeah I've been hung in a bad place
Had no sun over my face
I've been hung in a bad place
For too long
ずっとクソみたいな場所に吊るされてきた
顔に太陽が当たることなんてなかった
最悪な場所に縛られて
長い間腐ってたんだ
[Verse 2]
I can say what I wanna
Feel how I wanna feel now
I can squeeze all the hours
I choose to devour with ease now
I can sing to the trees
Tarzan on harmonies for free yeah
You've been blocked and you're stalling
Nature is calling for me (you got me!)
言いたいことを言えるし
感じたいように感じられる
一日の時間を好きなように食い尽くせる
木々に向かって歌うことだってできる
無料のターザンみたいにハーモニーを響かせるんだ
お前は行き詰まって止まってるけど
自然が俺を呼んでいる(分かるだろ!)
[Chorus]
Yeah I've been hung in a bad place
Had no sun over my face
I
've been hung in a bad place
For too long
ずっとクソみたいな場所に吊るされて
顔に太陽なんて一度も当たらなかった
最悪な場所に囚われて
長いこと放置されてた
[Chorus]
Yeah I've been hung in a bad place
Had no sun over my face I
've been hung in a bad place For too long
ずっとクソみたいな場所に吊るされて
顔に太陽なんて一度も当たらなかった
最悪な場所に囚われて
長いこと放置されてた
[Outro]
For too long
For too long
For too long
For too long
For too long
For too long
For too long
For too long
長すぎたんだ
もう十分だ
こんなクソみたいな時間は
終わりなく耐えてきた
いい加減、終わりにする時だ
英単語の解説
1. wanna = want to
歌詞: I can go where I wanna
「wanna」は口語で「want to(〜したい)」の意味。
例: I wanna eat pizza.(ピザが食べたい)
2. devour
歌詞: I choose to devour with ease now
「devour」は「むさぼり食う」「がっつく」の意味。
例: He devoured the book in one day.(彼はその本を1日でむさぼるように読んだ)
3. squeeze
歌詞: I can squeeze all the hours
「squeeze」は「絞る」「詰め込む」。時間を「絞り出す/有効に使う」という表現。
例: I squeezed in some time to read.(読書の時間をなんとか絞り出した)
4. harmony
歌詞: Tarzan on harmonies for free
「harmony」は「調和」「和音」。歌では「ハーモニーを重ねる」という意味で使われる。
例: They sang in perfect harmony.(彼らは完璧なハーモニーで歌った)
5. banana skin
歌詞: You're on your own banana skin feet now
「banana skin」は「バナナの皮」で「滑りやすい」「失敗しやすい状況」を意味する比喩。
例: He slipped on a banana skin.(彼はバナナの皮で滑った)
6. stash
歌詞: For smoking all my stash
「stash」は「隠してあるもの」「秘密の貯え」。スラングで「隠してある酒・ドラッグ」の意味もある。
例: He kept a stash of money under the bed.(彼はベッドの下に金を隠していた)
7. hung
歌詞: I've been hung in a bad place
「hang」の過去分詞。ここでは「吊るされた」「縛られた」ニュアンス。
例: The picture is hung on the wall.(絵が壁に掛けられている)
8. stall
歌詞: You've been blocked and you're stalling
「stall」は「立ち止まる」「行き詰まる」。
例: The car stalled on the highway.(車が高速道路で止まった)
英文法の解説
1. I can go where I wanna
「where I wanna = where I want to」 関係副詞「where」を使って「〜したい場所へ行ける」という意味。 例: I can study where I want to.(勉強したい場所で勉強できる)
2. Never worried what I'm gonna dream now
省略表現で「I am never worried about what I’m gonna dream」。
「gonna = going to」で「〜するつもり/〜しそう」。
例: I'm gonna visit my friend tomorrow.(明日友達を訪ねるつもりだ)
3. The times come and gone
「come and gone」は慣用表現で「来ては過ぎ去った」という意味。 現在完了のニュアンスを持っている。 例: Summer has come and gone.(夏は来て過ぎ去った)
4. You're on your own
「on your own」は「自分の力で」「独りで」。 例: He lives on his own.(彼は一人で暮らしている)
5. Had no sun over my face
「Had no〜」は「〜がなかった」という過去の状態を表す。 ここでは「顔に太陽が当たらなかった」。 例: I had no time to rest.(休む時間がなかった)
6. For too long
副詞句で「長すぎる間」。ネガティブなニュアンスを持つことが多い。 例: I've been waiting for too long.(待ちすぎた)
7. Nature is calling
直訳は「自然が呼んでいる」。比喩的に「トイレに行きたい」のスラングにもなる。 例: Sorry, nature is calling.(ごめん、トイレに行きたい)
8. Tarzan on harmonies for free
「on harmonies」は「ハーモニーに乗って」。文法的には前置詞句で動詞「sing」にかかる。 例: She is on piano today.(彼女は今日はピアノ担当だ)
Gemのコメント
「『Hung in a Bad Place』ができたのは、俺、ノエル、アンディBがスタジオにいて、ノエルがドラムで、午後のんびりやってたときだ。 彼が『曲あるか?』って言って、俺たちはいくつかアイデアを出してて、たぶん3曲くらい弾いたと思う。 頭の中でマディソン・スクエア・ガーデンで歌ってる気分で歌ったら、ノエルが『ああ、それだな。これやろう』って。 そこからは、アコースティックでリアムに聴かせたりして、いくつかの言葉で大笑いして、それで完成だ。 要は夢中で取り組んで、俺としては結果にはめちゃくちゃ満足してるよ。」
コメント