Oasis - Lyla

Lyla / Oasis - ライラ / オアシス (2005年) の歌詞日本語訳です。

楽曲の解説

"Lyla" は Oasis のアルバム Don’t Believe the Truth (2005年) からリード・シングルとしてリリースされた楽曲です。 2006年にはベスト・アルバム『Stop The Clocks』に、2010年にはシングル集『Time Flies... 1994-2009』にも収録されました。 ノエル・ギャラガーが作詞・作曲を手掛けた、アップテンポでキャッチーなロック・アンセムであり、この時期のOasisの再評価に繋がる重要な一曲となりました。 歌詞は、神秘的で魅力的な女性「ライラ(Lyla)」への情熱的な思いを歌っており、彼女の存在によって世界が輝き、主人公が救われるような、ロマンチックで壮大なテーマが描かれています。



歌詞と和訳

[Verse 1]

Calling all the stars to fall
And catch the silver sunlight in your hands
Come for me and set me free
Lift me up and take me where I stand
She believes in everything
And everyone and you and yours and mine
I waited for a thousand years
For you to come and blow me out my mind

全ての星に、落ちてきやがれって叫んでやる
その銀色の太陽の光を、あんたの手で掴んでみろよ
俺のところに来て、俺を自由にしてくれ
俺を持ち上げて、今いる場所から連れ出してくれ
あいつは何もかも信じてるんだ
みんなも、あんたも、あんたのもんも、俺のもんも、全部な
俺は千年もの間、待ってたんだ
あんたが来て、俺の頭をブッ飛ばしてくれるのを

[Chorus]

Hey, Lyla
The stars about to fall, so what d'you say, Lyla?
The world around us makes me feel so small, Lyla
If you can't hear me call then I can't say, Lyla
Heaven help you catch me if I fall

ヘイ、ライラ
星が今にも落ちてきそうだぜ、だから何て言うんだ、ライラ?
俺たちを取り巻く世界は、俺をちっぽけに感じさせるんだ、ライラ
もし俺の呼びかけが聞こえねえなら、俺は何も言えねえ、ライラ
もし俺が落ちたら、天国があんたが捕まえるのを手助けしてくれんだろ

[Verse 2]

She's the queen of all I've seen
And every song and city far and near
Heaven, Hell, my mademoiselle
She ring the bell for all the world to hear

あいつは俺が見てきたもの全ての女王だ
そして、全ての歌、遠くも近くの街の女王だ
天国も地獄も、俺のマドモアゼル(お嬢さん)
あいつは世界中が聞けるように、鐘を鳴らすんだ

[Chorus]

Hey, Lyla
The stars about to fall, so what d'you say, Lyla?
The world around us makes me feel so small, Lyla
If you can't hear me call then I can't say, Lyla
Heaven help you catch me if I fall

ヘイ、ライラ
星が今にも落ちてきそうだぜ、だから何て言うんだ、ライラ?
俺たちを取り巻く世界は、俺をちっぽけに感じさせるんだ、ライラ
もし俺の呼びかけが聞こえねえなら、俺は何も言えねえ、ライラ
もし俺が落ちたら、天国があんたが捕まえるのを手助けしてくれんだろ

[Instrumental Break]

間奏

[Chorus]

Hey, Lyla
The stars about to fall, so what d'you say, Lyla?
The world around us makes me feel so small, Lyla
If you can't hear me call then I can't say, Lyla
Heaven help you catch me when I fall

ヘイ、ライラ
星が今にも落ちてきそうだぜ、だから何て言うんだ、ライラ?
俺たちを取り巻く世界は、俺をちっぽけに感じさせるんだ、ライラ
もし俺の呼びかけが聞こえねえなら、俺は何も言えねえ、ライラ
俺が落ちるとき、天国があんたが捕まえるのを手助けしてくれんだろ

[Outro]

Hey, Lyla
Hey, Lyla
Hey, Lyla
Hey, Lyla

ヘイ、ライラ
ヘイ、ライラ
ヘイ、ライラ
ヘイ、ライラ

英単語と英文法の解説

英単語の解説

1. Calling all

意味: 「~の皆さんに呼びかける」「~全員に招集をかける」
ある特定のグループや対象全体に対して、何かを呼びかけたり、集まるように求めたりする際に使われます。
例文: The general is calling all soldiers to prepare for the mission. (将軍は全兵士に任務の準備をするよう呼びかけている。)

2. Catch

意味: 「捕まえる」「受け取る」
動いているものや落ちてくるものを手などで受け止めたり、捕獲したりする意味です。
例文: She jumped high to catch the ball. (彼女はそのボールを捕るために高くジャンプした。)

3. Set me free

意味: 「私を自由にする」「解放する」
set + 目的語 + free で「(目的語)を自由にする」という慣用的な表現です。束縛や悩みから解放されることを表します。
例文: The judge decided to set the prisoner free. (裁判官は囚人を解放することを決定した。)

4. Lift me up

意味: 「私を持ち上げる」「(気分を)高揚させる」
物理的に持ち上げる意味と、比喩的に気分を明るくしたり、勇気づけたりする意味があります。ここでは両方の意味合いを含んでいます。
例文: This cheerful song always lifts me up. (この明るい歌はいつも私の気分を高揚させてくれる。)

5. Blow me out my mind

意味: 「私を圧倒する」「度肝を抜く」
blow someone's mind は「誰かを非常に感動させたり、驚かせたりする」という意味の強いスラング的な表現です。ここでは「out my mind」となっており、その効果が非常に強烈であることを示しています。
例文: That concert was so amazing, it really blew my mind. (あのコンサートは本当に素晴らしくて、度肝を抜かれたよ。)

6. About to

意味: 「今にも~しようとしている」
be about to + 動詞の原形 の形で、近い未来に何か行動や出来事が起こる寸前であることを示します。
例文: The train is about to leave the station. (電車は今にも駅を出発しようとしている。)

7. Small

意味: 「小さい」「取るに足らない」
物理的な大きさだけでなく、自分の存在が世界に対して無力である、と感じるような精神的な「小ささ」を表現するときにも使われます。
例文: Standing next to the huge mountain, I felt very small. (巨大な山のそばに立つと、私は自分がとても小さく感じた。)

8. Mademoiselle

意味: 「マドモアゼル」「お嬢さん」
(フランス語由来)フランス語で未婚の女性に対して使う敬称ですが、英語の歌詞ではロマンチックで異国情緒のある「若い女性」という意味合いで使われます。
例文: He addressed the young woman politely, saying, "Hello, Mademoiselle." (彼はその若い女性に「こんにちは、マドモアゼル」と丁寧に話しかけた。)

9. Ring the bell

意味: 「鐘を鳴らす」「(注意を促すために)合図する」
文字通り鐘を鳴らすだけでなく、比喩的に「皆に注目させる」「広く知らせる」という意味で使われます。
例文: The church bell rings the bell every hour. (教会の鐘は一時間ごとに鳴る。)

英文法の解説

1. For you to come (不定詞の意味上の主語)

文法: for + 名詞/代名詞 + to不定詞
不定詞(to come, to blow)が指す動作の「誰が(何が)」を行うのかを示すときに使われます。「あなたが来ること」を待っていた、という意味になります。
例文: It is difficult for him to understand this rule. (彼がこの規則を理解するのは難しい。)

2. She believes in everything and everyone (前置詞 in の使い方)

文法: believe in
「~の存在を信じる」「~の価値を信じる」という意味で使われます。単に「~が本当だと思う (believe that...)」よりも、対象への信頼や信仰のニュアンスが強くなります。
例文: I believe in the power of kindness. (私は優しさの力を信じている。)

3. The stars about to fall (形容詞句としての不定詞)

文法: about to fall (形容詞句として名詞を修飾)
本来は is about to fall と動詞の一部ですが、ここでは名詞 (The stars) の直後に置かれ、「今にも落ちそうな星々」というように名詞を修飾する形容詞的な役割を果たしています。be動詞が省略されていると解釈すると分かりやすいです。
例文: I saw a dog about to cross the street. (私は今にも通りを渡ろうとしている犬を見た。)

4. What d'you say (do you の短縮形)

文法: d'you (do you の短縮形)
do you を非常に速く発音したときの口語的な表記です。歌詞や映画のセリフなどでよく見られ、「あなたはどう言いますか?」という意味になります。
例文: What d'you think about the new movie? (新しい映画についてどう思う?)

5. The world around us (前置詞 around を含む名詞句)

文法: 名詞 + around + 目的語
「(目的語)の周りにある名詞」という意味で、ここでは「私たちの周りの世界」という名詞句を作っています。which is around us の関係代名詞節が省略されていると見ることができます。
例文: I love the quiet town around the lake. (私は湖の周りの静かな町が好きだ。)

6. Makes me feel so small (使役動詞 make)

文法: make + 目的語 + 動詞の原形 (使役動詞)
「(目的語)に~させる」という意味で、強制力を持って行動を促すニュアンスがあります。ここでは「(世界が)私にとても小さく感じさせる」という意味です。
例文: The teacher made us clean the classroom. (先生は私たちに教室を掃除させた。)

7. All I've seen (現在完了形と関係代名詞の省略)

文法: 現在完了形 (have seen) と目的格の関係代名詞の省略
「今まで見てきた全て」という意味です。all (that/which) I have seen のように、関係代名詞が省略されています。現在完了形は「過去から今までの経験」を表します。
例文: That's the best movie I've ever watched. (あれは私が今まで見た中で最高の映画だ。)

8. Heaven help you catch me (動詞の原形による願望・祈願)

文法: 動詞の原形 help を使用した慣用的な祈願の表現
本来は May heaven help you のように助動詞 May が省略されていますが、「~でありますように」「~してくれますように」という強い願望や祈りを表します。直訳すると「天国があなたが私を捕まえるのを手助けしてくれますように」となります。
例文: God bless America. (神よアメリカを祝福したまえ。)

9. Far and near (対義語を並べた表現)

文法: 対義語を並べた慣用的な副詞句
far (遠い) と near (近い) を並べることで、「遠くも近くも」「ありとあらゆる場所」という広範囲な場所を指す表現になります。
例文: He traveled far and near to find his family. (彼は家族を探すために遠方から近場まで旅した。)

10. When I fall (時を表す副詞節)

文法: 接続詞 when を使った時を表す副詞節
「私が落ちるとき」というように、when が導く節が、主節(Heaven help you catch me)が起こる「時」を説明します。時や条件を表す副詞節では、未来のことであっても現在形 (fall) を使うのが原則です。
例文: I will call you when I arrive at the station. (駅に着いたら電話します。)

アルバム収録曲の和訳(『Don't Believe the Truth』)

  1. Turn Up the Sun
  2. Mucky Fingers
  3. Lyla
  4. Love Like a Bomb
  5. The Importance of Being Idle
  6. The Meaning of Soul
  7. Guess God Thinks I'm Abel
  8. Part of the Queue
  9. Keep the Dream Alive
  10. A Bell Will Ring
  11. Let There Be Love