Oasis - She's Electric (Official Lyric Video)

She’s Electric / Oasis - シーズ・エレクトリック / オアシス (1995年) の歌詞日本語訳です。

楽曲の解説

“She’s Electric” は、Oasisの代表作『(What’s the Story) Morning Glory?』に収録された軽快でユーモラスな楽曲です。 ノエル・ギャラガーが描くこの曲は、どこか風変わりで魅力的な女性との関係をコミカルに描いたラブソングで、 ビートルズの「Oh Yoko!」を思わせるポップなメロディと明るいリズムが特徴です。 歌詞の中では、彼女の家族の奇妙な一面や、自分とのちぐはぐな関係を軽い調子で語りつつ、 最後には彼女が他の男の子を妊娠しているというオチがついています。 明るく聴こえる一方で、恋愛の不安定さや現実的な距離感を感じさせる一曲です。

歌詞の和訳

[Verse 1]

She's electric
彼女はエネルギッシュで
She's in a family full of eccentrics
ちょっと変わった家族の中で育ったんだ
She's done things I've never expected
俺の想像を超えることをやってのけるし
And I need more time
もう少し時間が欲しいんだ

She's got a sister
彼女には妹がいて
And God only knows how I've missed her
その子のことをどれだけ恋しく思ってるか、神様しか知らない
And on the palm of her hand is a blister
手のひらには小さなマメがあって
And I need more time
やっぱり、俺にはもう少し時間が必要なんだ

[Chorus]

And I want you to know
君に伝えたいんだ
I've got my mind made up now (Mind made up now)
もう決心はついたんだ
But I need more time
だけど、まだ時間が欲しいんだ
And I want you to say
君に言ってほしい
"Do you know what I'm sayin'?" (What I'm sayin')
「俺の言いたいこと、わかる?」って
But I need more
でも、まだ足りないんだ

[Post-Chorus]

'Cause I'll be you and you'll be me
だって、俺が君で、君が俺になるような
There's lots and lots for us to see
俺たちにはまだたくさんの景色があって
Lots and lots for us to do
まだまだやることが山ほどある
She is electric, can I be electric too?
彼女はエレクトリックみたいに輝いてる、俺もそうなれるかな?

[Verse 2]

She's got a brother (Got a brother)
彼女には兄貴がいるけど
We don't get on with one another
正直、あんまり気が合わないんだ
But I quite fancy her mother
でも彼女の母親はけっこう素敵だと思う
And I think that she likes me
そして、俺のこと気に入ってるっぽい

She's got a cousin (Got a cousin)
彼女にはいとこもいて(そう、いとこだ)
In fact she's got 'bout a dozen ('Bout a dozen)
正確に言うと、十人くらいいるんだ
She's got one in the oven (In the oven)
しかも今、お腹に子どもがいるらしい
But it's nothing to do with me
でも、それは俺とは関係ないんだよ

[Chorus]

And I want you to know
君に伝えたいんだ
I've got my mind made up now (Mind made up now)
もう覚悟は決めたんだ
But I need more time
だけど、まだ時間が必要なんだ
And I want you to say
君に言ってほしい
"Do you know what I'm sayin'?" (What I'm sayin')
「俺の言いたいこと、わかる?」って
But I need more
でも、まだ足りないんだ

[Post-Chorus]

'Cause I'll be you and you'll be me
だって、俺が君で、君が俺になるような
There's lots and lots for us to see
俺たちにはまだ見たいものがたくさんあって
There's lots and lots for us to do
まだまだやることが山ほどあるんだ
She is electric, can I be electric too?
彼女はエレクトリックみたいに眩しい、俺もそうなっていいかな?

[Outro]

Can I be electric too?
俺も彼女みたいに輝けるかな?
Can I be electric too?
俺もそんな風になっていいかな?
Can I be electric too?
俺も君みたいになりたいんだ
(Ah-ah-ah-ah-ah-ah-ah-ah-ah)
ああ…

英単語と英文法の解説

英単語の解説

① electric

意味: 「電気的な」「刺激的な」「活気のある」。 この曲では、文字通りの「電気的」ではなく「魅力的でエネルギッシュな女性」という比喩で使われています。
例文: She has an electric smile.(彼女の笑顔は人を惹きつけるほど輝いている。)

② eccentric

意味: 「風変わりな」「少し変な」。 性格や行動が普通と違う人を表す言葉です。
例文: My uncle is very eccentric, but kind.(私の叔父は変わっているけど優しい。)

③ blister

意味: 「水ぶくれ」「まめ」。 手や足などにできる小さな傷を指します。
例文: I got a blister from my new shoes.(新しい靴で靴擦れができた。)

④ fancy

意味: 「〜が好き」「〜に惹かれる」。 イギリス英語では「like」より少しおしゃれな言い方で、恋愛的な好意も含むことがあります。
例文: I quite fancy her.(彼女のこと、ちょっと気に入ってるんだ。)

⑤ cousin

意味: 「いとこ」。 兄弟でも親戚でもなく、親の兄弟の子どもを指します。
例文: My cousin lives in London.(私のいとこはロンドンに住んでいる。)

⑥ the oven(one in the oven)

意味: 「one in the oven」はイディオムで「妊娠している」という意味。 直訳すると「オーブンの中に一つある」ですが、赤ちゃんを「焼き上がる前のパン」に例えるユーモラスな表現です。
例文: She’s got one in the oven.(彼女は妊娠している。)

⑦ mind made up

意味: 「決心がついた」「心を決めた」。 「make up one’s mind」で「決める」という熟語です。
例文: I’ve made up my mind to move abroad.(海外に行くことを決めた。)

⑧ lots and lots

意味: 「たくさん」「山ほど」。 「lots」を2回繰り返して、カジュアルに「本当にたくさん!」と強調しています。
例文: There are lots and lots of stars tonight.(今夜は星がすごくたくさん見えるね。)

⑨ do you know what I'm sayin'

意味: 「俺の言いたいこと、わかる?」という口語的な表現。 「Do you understand?」よりも親しみがあり、日常会話でよく使われます。
例文: You know what I’m sayin’?(言いたいこと、伝わる?)

英文法の解説

① She's electric.

「She is」の短縮形。 「be動詞+形容詞」で「〜は〜だ」と状態を表す基本文。
文法解説: “electric” は補語(述語形容詞)で、主語“She”の性質を説明しています。

② She's done things I've never expected.

現在完了形「has done」を使い、「今までに〜したことがある」という経験を表しています。 「I've never expected」は「今までそんなこと想像もしなかった」という対比的な意味。
構造: has done(経験)+過去分詞。
例文: She’s done something amazing.(彼女はすごいことをやったんだ。)

③ God only knows how I've missed her.

「God only knows〜」は「神のみぞ知る」という決まり文句。 「how I've missed her」で「どれだけ彼女が恋しいか」を表しています。
文法ポイント: 「how+主語+動詞」で感情の程度を強調します。

④ I need more time.

「need+名詞」で「〜が必要」。 このシンプルな構文は英語で非常によく使われます。
例文: I need your help.(君の助けが必要なんだ。)

⑤ I want you to know.

「want+人+to動詞」で「〜に〜してほしい」。 ここでは「君に知ってほしい」という意味。
例文: I want you to stay here.(ここにいてほしい。)

⑥ 'Cause I'll be you and you'll be me.

「'Cause」は「because」の省略。口語ではよく使われます。 「I'll be you and you'll be me」は倒置的な詩的表現で、「お互いが入れ替わる」ことを意味しています。
文法ポイント: “will be”で未来形。主語の入れ替えでリズムと対比を出しています。

⑦ We don't get on with one another.

「get on with」は「うまくやっていく」という熟語。 「one another」は「お互いに」という意味。
例文: We don’t get on with our neighbors.(隣人とうまくいっていない。)

⑧ She's got one in the oven.

「has got」は「have」と同じ意味で「持っている」や「〜の状態にある」。 口語では “has” より “has got” のほうが自然です。
文法解説: “She’s got” = “She has got” = “She has”。
例文: She’s got blue eyes.(彼女は青い目をしている。)

⑨ But it’s nothing to do with me.

「nothing to do with 〜」は「〜とは関係ない」という表現。
例文: That has nothing to do with me.(それは俺とは無関係だよ。)

⑩ Can I be electric too?

助動詞「can」を使って「〜してもいい?」「〜になれる?」という許可や可能の意味。 「be electric」は直訳すると「電気的になる」ですが、ここでは「彼女のように輝ける」という比喩的表現です。
例文: Can I be like you?(君みたいになれるかな?)

(What’s the Story) Morning Glory? / Oasis 収録曲

  1. Hello
  2. Roll with It
  3. Wonderwall
  4. Don't Look Back in Anger
  5. Hey Now!
  6. Some Might Say
  7. Cast No Shadow
  8. She's Electric
  9. Morning Glory
  10. Champagne Supernova