LE SSERAFIM (르세라핌) 'SPAGHETTI (feat. j-hope of BTS)' OFFICIAL MV

LE SSERAFIM & j-hope「SPAGHETTI」:止められない魅力と自己肯定を歌う挑発的な賛歌

楽曲情報

  • 曲名: SPAGHETTI (スパゲッティ)
  • アーティスト名: LE SSERAFIM (ル セラフィム) & j-hope (ジェイホープ) from BTS
  • アルバム名、リリース年: SPAGHETTI (Bon Appétit Remixes), SPAGHETTI (2025年10月24日)
  • トラック番号: 1
  • プロデューサー: 13 (KOR), “hitman” Bang, Federico Vindver, Gian Stone & Tobias Wincorn

楽曲解説:抗いがたい魅力と「有罪の快楽」のメタファー

「SPAGHETTI」は、LE SSERAFIMとj-hope (BTS)という異色のコラボレーションによって生まれた楽曲で、その中毒性挑発的なメッセージが特徴です。楽曲は、「スパゲッティ」という誰もが知る食べ物をメタファーとして使用し、LE SSERAFIMや彼らの音楽が持つ、「やめられない、止まらない魅力」を表現しています。

テーマ:「スパゲッティ」と「LE SSERAFIM」の同一化

この曲の中心的なテーマは、抗いがたい誘惑と、それに対する自己肯定、そして他者の批判を気にしないという強い姿勢です。

  • 「イッパル サイ ッキン スパゲッティ」: 「歯の間に挟まったスパゲッティ」というイメージは、煩わしいけれど、一度ハマると取り除きたくても取り除けない、中毒性のある存在(LE SSERAFIM)を象徴しています。
  • Guilty Pleasure (罪深い快楽): 歌詞には「Guilty pleasure never killed nobody, ドゥショバ(誰も殺さない、召し上がれ)」というラインがあり、他人にどう思われようと、好きなものを楽しむ「有罪の快楽」を肯定しています。これは、K-POPアイドルやそのファンがしばしば直面する「批判」に対する、痛快な反論とも解釈できます。
  • j-hopeのヴァース: j-hopeは、自身を「Chef’s choice(シェフのおすすめ)」や「高カロリーHersheyチョコ」に例え、リスナーを自分の「ソース(魅力)」に溺れさせ、もう後戻りできない状態にするという、自信に満ちたラップを披露しています。また、文化的な言及として「内 김치 포즈는 여전히 priceless(僕のキムチポーズは依然としてpriceless)」というユーモラスなラインも含んでいます。
  • Don't give a fuck: 「Don't give a fuck, ネガ モラドン(あなたが何を言おうと知ったことではない)」という直接的なフレーズは、批判を完全に無視し、自分たちの魅力に自信を持つという、LE SSERAFIMが掲げる強い自立的なイメージを強調しています。

メンバーが語る「SPAGHETTI」の魅力と制作秘話

楽曲コンセプトと中毒性について

サクラは、「SPAGHETTI」という曲が、歯に挟まると取れなくなってしまうスパゲッティのように、LE SSERAFIMの抗いがたい魅力を表現していると説明しています。「EAT IT UP」と繰り返されるパートが特に聴きどころであり、メンバーそれぞれが個性を出して歌うことで、楽曲に遊び心を加えることができたと述べています。

カズハは、楽曲を初めて聴いた際、ボーカルの「生意気でクールな」大胆さに最も惹かれたと言います。これはLE SSERAFIMにとって新しいスタイルだったため、このアティチュードをいかに自然に表現するかという点に、多くの時間を費やしたと制作の苦労を明かしました。

j-hopeとのコラボレーションへの感謝

ホ・ユンジンは、j-hopeに対する深い尊敬と敬意を表明しています。彼がフィーチャリングを快諾したことを知った時は「完全に驚愕した」と心情を吐露しました。ユンジンは、j-hopeが楽曲のメッセージを完璧に捉え、彼にしか提供できない独自の「キック(インパクト)」をもたらしてくれたことに、心から感謝していると語っています。

ミュージックビデオ撮影のエピソード

ミュージックビデオ(MV)の撮影は、メンバーにとって特別な経験となったようです。カズハは、今回多くのドラァグクイーンや俳優陣と共演したことで、長時間の撮影にもかかわらず、セットに多大なエネルギーがもたらされたと語っています。彼らのおかげで「本当に特別なもの」を作り上げることができ、皆が全力で取り組む姿にインスピレーションを受けたと振り返りました。

ホ・ユンジンもまた、MV撮影の最終日にキャスト全員とドラァグクイーンが加わってダンスパーティーを開いたことを「とても楽しかった」エピソードとして挙げています。





歌詞と和訳

SPAGHETTI

[Verse 1: Huh Yunjin, Kazuha, Sakura]
This is a hot spot
숨 쉬듯 찾는 네 밥상
단골이 된 넌 fall in love
참을 수 없는 맛
우린 in the kitchen
Cookin' it up, what you craving?
나의 입맛대로 saucin'
And now the world's gone mad

[ヴァース 1: ホ・ユンジン, カズハ, サクラ]
ここはホットスポット
息をするように探すあなたの食卓
常連になったあなたは恋に落ちる
我慢できない味
私たちはキッチンの中にいる
料理している、あなたは何が食べたいの?
私の好み通りにソースをかける
そして今、世界は夢中になった

[Pre-Chorus: Kim Chaewon, Hong Eunchae]
You don't need to think too much
씹고 뜯고 맛보고 즐기다 가면 돼 (Yeah, yeah, yeah)
깊이 스며들어 in your mouth (Ooh)
Guilty pleasure never killed nobody, 드셔봐

[プリコーラス: キム・チェウォン, ホン・ウンチェ]
深く考えすぎる必要はない
噛んで、引きちぎって、味わって、楽しんで行けばいい
深く染み込む あなたの口の中へ
罪深い快楽は誰も殺さない、召し上がれ

[Chorus: Sakura, Kim Chaewon, Huh Yunjin, Hong Eunchae]
(Woo) 이빨 사이 낀 spaghetti
빼고 싶니? Bon appétit
그냥 포기해 어차피
Eat it up, eat it, eat it up (Woo)
(Woo) 머릿속 낀 SSERAFIM
Bad bitch in between your teeth
그냥 포기해 어차피
Eat it up, eat it, eat it up

[コーラス: サクラ, キム・チェウォン, ホ・ユンジン, ホン・ウンチェ]
(Woo)歯の間に挟まったスパゲッティ
取りたいの? どうぞ召し上がれ
どうせなら諦めなさい
食べて、食べて、食べ尽くして
頭の中に挟まったル セラフィム
あなたの歯の間にいる いたずらっこ
どうせなら諦めなさい
食べて、食べて、食べ尽くして

[Post-Chorus: Hong Eunchae, Sakura, j-hope & Kazuha]
Eat it up, eat it, eat it (Woah)
Eat it up, eat it (Up)
Eat it up, eat it, eat it
Eat it up, eat it, eat it up

[ポストコーラス: ホン・ウンチェ, サクラ, j-hope & カズハ]
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて、食べ尽くして

[Verse 2: j-hope]
Yeah, this is the sweet spot
Heat up the scene, it's that big shot
Chef's choice, 널 위한 킥이야
You lost in the sauce, no turnin' back
더 취할 거야 밤새, 기울여 절로
난 빈 잔은 받고, 이젠 핀잔은 걸러
좋은 게 좋은 거지 좋다는 게, 왜 뭐?
느껴봐 어서, 꺾지 말고, 벌컥
Snap it up like a Getty
내 김치 포즈는 여전히 priceless
Whatever I'm cookin', star같이
어떤 コース든 원하면 말아주는 쉐키
내가 네 취향 드라마 주인공이고
또 숨, 듣, 명이고, 고칼로리 Hershey 초코
모든 줏대를 홀리는 타로, 넌 음미해 나로
자 이제 까에서 빠로, brr

[ヴァース 2: j-hope]
Yeah, ここはスイートスポット
シーンを熱くする、それはビッグショット
シェフのおすすめ、君のためのキックだよ
君はソースの中に迷い込んだ、後戻りはできない
もっと酔うだろう、一晩中、傾けて飲む
僕は空のグラスは受け取り、もう小言は受け流す
良いものは良いんだ、良いと言っている、それがどうした?
早く感じてみて、曲げずに、ゴクッと
写真サイトのようにスナップする
僕のキムチポーズは依然として値段がつけられない
僕が何を料理しようと、スターのように
どんなコースでも望むなら巻いてあげるシェフ
僕が君の好みのドラマの主人公で
また、息をして、聴いて、名曲で、高カロリーのハーシーチョコ
全ての信念を惑わすタロット、君は僕を通じて味わう
さあ、今、アンチからファンへ

[Verse 3: Kazuha, Kim Chaewon, Hong Eunchae]
Yeah, this is a hot spot
Don't give a fuck, 네가 뭐라던
씹어보셔 맛이 좋아
필요 없어 three star
Yeah, 말로만 hate it
어디 갔어 너의 diet?
남몰래 쓱 하는 음미
You better stop lying

[ヴァース 3: カズハ, キム・チェウォン, ホン・ウンチェ]
そう ここはホットスポット
知ったことじゃない、あなたが何を言おうと
噛んでみなさい、美味しいから
三ツ星なんて必要ない
口先だけは嫌いだと言う
あなたのダイエットはどこへ行ったの?
人知れずこっそり味わうこと
嘘をつくのはやめた方がいい

[Pre-Chorus: Huh Yunjin, Kim Chaewon]
Don't care what you talk about
오늘도 제 발로 달려온 건 너잖아 (Yeah, yeah, yeah)
깊이 스며들어 in your mouth (Ooh)
진짜 사랑인지 아닌지 곱씹어 봐

[プリコーラス: ホ・ユンジン, キム・チェウォン]
あなたが何を話そうと気にしない
今日も自分の足で走って来たのはあなたでしょう
深く染み込む あなたの口の中へ
本当の愛なのかどうか、よく噛みしめてみなさい

[Chorus: Hong Eunchae, Sakura, Kim Chaewon, Kazuha]
(Woo) 이빨 사이 낀 spaghetti
빼고 싶니? Bon appétit
그냥 포기해 어차피
Eat it up, eat it, eat it up
머릿속 낀 SSERAFIM
Bad bitch in between your teeth
그냥 포기해 어차피
Eat it up, eat it, eat it up

[コーラス: ホン・ウンチェ, サクラ, キム・チェウォン, カズハ]
歯の間に挟まったスパゲッティ
取りたいの?どうぞ召し上がれ
どうせなら諦めなさい
食べて、食べて、食べ尽くして
頭の中に挟まったル セラフィム
あなたの歯の間にいる いらずらっこ
どうせなら諦めなさい
食べて、食べて、食べ尽くして

[Post-Chorus: Huh Yunjin & j-hope, Hong Eunchae & j-hope, Sakura & j-hope, Kim Chaewon & j-hope]
Eat it up, eat it, eat it (Woah)
Eat it up, eat it up
Eat it up, eat it, eat it (Woah)
Eat it up, eat it, eat it up
Eat it up, eat it, eat it (Woah)
Eat it up, eat it up
Eat it up, eat it, eat it
Eat it up, eat it, eat it up

[ポストコーラス: ホ・ユンジン & j-hope, ホン・ウンチェ & j-hope, サクラ & j-hope, キム・チェウォン & j-hope]
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて、食べ尽くして
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて
食べて、食べて、食べる
食べて、食べて、食べ尽くして

主な英単語の解説

  • hot spot: 「ホットスポット」「人気の場所」という意味です。ここでは、LE SSERAFIMの音楽や存在自体が、注目を集める場所であることを示唆しています。
  • craving: crave(切望する、熱望する)の現在分詞または動名詞で、ここでは名詞として「強く欲しているもの」「切望」を意味します。
  • saucin': sauce(ソースをかける)の現在分詞 saucing を短縮したスラングです。ここでは「スタイルを効かせる」「味付けをする」というニュアンスで、独自の魅力を加えることを意味します。
  • gone mad: go mad(気が狂う、夢中になる)の完了形で、「夢中になった」「大騒ぎしている」という意味です。世界がLE SSERAFIMに熱狂している様子を表します。
  • Guilty pleasure: 「罪深い快楽」「やめたいのにやめられない楽しみ」という意味です。批判を無視して楽しむ姿勢を指します。
  • Bon appétit: フランス語で「召し上がれ」「どうぞお召し上がりください」という意味です。皮肉と歓迎のニュアンスで使われています。
  • Bad bitch: スラングで、自信に満ちた、恐れを知らない、魅力的な女性を指す言葉です。ここでは、LE SSERAFIMの強烈な魅力を表現しています。
  • sweet spot: 「最高の場所」「最適な位置」という意味で、j-hopeが自身の存在感を確立している状態を示します。
  • big shot: 「大物」「大成功」という意味です。シーンを熱くするインパクトのある存在であることを示しています。
  • turnin' back: turning back(後戻り)を短縮した形で、ヒップホップなどでよく使われる表現です。「もう後戻りはできない」という強い誘惑を表します。
  • Snap it up like a Getty: Getty はおそらく Getty Images(ゲッティイメージズ)を指しており、「写真のように捉える」「記憶に焼き付ける」という意味合いです。
  • priceless: 「非常に貴重な」「値段がつけられないほど価値がある」という意味です。j-hopeの価値と自信を示します。

主な英文法の解説

  • Cookin' it up, what you craving?: Cookin' と craving は、それぞれ Cooking と Are you craving の短縮形です。スラングや歌の歌詞では、-ingのgを省略したり、be動詞を省略したりして、口語的なリズムを作ることがよくあります。
  • you don't need to think too much: need to do で「〜する必要がある」という意味です。don't need to do で「〜する必要はない」という表現です。
  • Guilty pleasure never killed nobody: never killed nobody は二重否定(never + nobody)であり、文法的には誤りですが、スラングや強調として「誰も殺したりしない」という強い肯定の意味で使われます。
  • You lost in the sauce, no turnin' back: You lost は You are lost のbe動詞省略形です。lost in the sauce は「ソースに溺れる」という意味の比喩で、ここでは「魅力に夢中になり、抜け出せない」状態を指します。
  • Whatever I'm cookin': Whatever は複合関係代名詞で、「私が料理しているものは何であれ」という名詞節を導いています。
  • whatever I'm cookin', star같이: 構造的には「Whatever I'm cookin' (is) like a star」となりますが、ここでもbe動詞や前置詞が省略され、比喩的な言葉遊びがされています。
  • Don't care what you talk about: I don't care の主語 I が省略された形です。what you talk about は間接疑問文または関係代名詞節で、「あなたが何を話そうと気にしない」という強い態度を示します。
  • You better stop lying: You had better do の短縮形(You better do)で、「〜した方がいい」「〜すべきだ」という強い忠告や助言を表します。