Oasis - Sunday Morning Call (Official Video)

Sunday Morning Call / Oasis - サンデー・モーニング・コール / オアシス (2000年) の歌詞日本語訳です。

楽曲の解説

“Sunday Morning Call”は、アルバム『Standing On The Shoulder Of Giants』からサードシングルとしてリリースされました。ノエル・ギャラガーがボーカルを務めるこの曲は、内省的でメロディックな作風であり、自己の心の状態と向き合うことをテーマにしています。歌詞は、孤独な日曜日(Sunday morning call)の朝に目が覚め、頭の中の不安や感情(little voices in your head)に苛まれながらも、現実を受け入れようとする姿勢を描いています。曲のメッセージは、「欲しいものは手に入るが、その代償は払うことになる」という厳しさと、「大丈夫だ」(It's okay, It's alright)という慰めの間で揺れ動いています。




歌詞と和訳

[Verse 1]

Here's another Sunday morning call
You hear your head-a-banging on the door
Slip your shoes on and then out you crawl
Into a day that couldn't give you more
But what for?

またやって来た、日曜の朝の電話だ
自分の頭がドアを叩く音を聞く
靴を滑らせて履き、そして這い出ていく
それ以上何も与えられないであろう一日へと
だが、何のために?

[Chorus 1]

And in your head do you feel
What you're not supposed to feel?
And you take what you want
But you don't get it for free
You need more time
'Cause your thoughts and words won't last forever more
And I'm not sure if it'll ever work out right
But it's okay
It's alright

そしてお前の頭の中で、お前は感じるのか
感じてはいけないはずのものを?
そしてお前は欲しいものを手に入れる
だが、それはタダでは手に入らない
お前にはもっと時間が必要だ
なぜなら、お前の思考と言葉は永遠には続かないから
そして、それがいつかうまくいくのかどうか、俺には分からない
でも、大丈夫だ
問題ない

[Verse 2]

When you're lonely and you start to hear
The little voices in your head at night
You will only sniff away the tears
So you can dance until the morning light
At what price?

お前が孤独で、夜にお前の頭の中で
小さな声が聞こえ始めたとき
お前はただ涙をすすり上げるだけだろう
そうして朝の光が差すまで踊れるように
どんな代償を払って?

[Chorus 2]

And in your head do you feel
What you're not supposed to feel?
And you take what you want
But you won't get it for free
You need more time
Because your thoughts and words won't last forever more
And I'm not sure if it'll ever work out right
It's okay
It's alright

そしてお前の頭の中で、お前は感じるのか
感じてはいけないはずのものを?
そしてお前は欲しいものを手に入れる
だが、それはタダでは手に入らない
お前にはもっと時間が必要だ
なぜなら、お前の思考と言葉は永遠には続かないから
そして、それがいつかうまくいくのかどうか、俺には分からない
大丈夫だ
問題ない

[Chorus 3]

And in your head do you feel
What you're not supposed to feel?
And you take what you want
But you won't get hope for free
You need more time
Because your thoughts and words won't last forever more
And I'm not sure
If it'll ever, ever, ever work out right
If it'll ever, ever, ever work out right
Will it ever, ever, ever work out right?

そしてお前の頭の中で、お前は感じるのか
感じてはいけないはずのものを?
そしてお前は欲しいものを手に入れる
だが、希望はタダでは手に入らない
お前にはもっと時間が必要だ
なぜなら、お前の思考と言葉は永遠には続かないから
そして、俺には分からない
それが、いつか、いつか、いつか、うまくいくのかどうか
それが、いつか、いつか、いつか、うまくいくのかどうか
それは、いつか、いつか、いつか、うまくいくのだろうか?

英単語と英文法の解説

英単語の解説

1. Crawl

意味:
「這う」「のろのろ進む」。動詞で、腹ばいになって移動したり、非常にゆっくりと進んだりする様子を指します。ここでは、気だるい日曜の朝に、ゆっくりとベッドから這い出すような様子を表しています。

例文:
The baby started to crawl across the floor. (赤ちゃんは床を這い始めた。)

2. Couldn't Give You More

意味:
「これ以上何も与えられない」。慣用表現で、文字通り「これ以上何かを提供することはできない」という意味です。歌詞では、平凡で期待外れな一日を指していると考えられます。

例文:
I tried my best, but I couldn't give you more. (最善を尽くしたが、これ以上は何も与えられない。)

3. Supposed to

意味:
「〜することになっている」「〜すべきである」。助動詞的な表現で、義務、予定、期待などを表します。「What you're not supposed to feel?」で、「感じるべきではないはずのものを」という意味になります。

例文:
You are supposed to wear a helmet on the construction site. (あなたは建設現場ではヘルメットを着用することになっています。)

4. For Free

意味:
「無料で」「タダで」。熟語で、対価を支払わずに何かを得ることを指します。「don't get it for free」は、「タダでは手に入らない」という意味です。

例文:
The museum admission is for free on Sundays. (その美術館の入場料は日曜日は無料だ。)

5. Forever More

意味:
「永遠に」「いつまでも」。副詞句で、「forever」を強調した表現です。「won't last forever more」で、「永遠には続かないだろう」という意味です。

例文:
I will love you forever more. (私はあなたを永遠に愛するだろう。)

6. Work Out Right

意味:
「うまくいく」「良い結果になる」。句動詞「work out」に副詞「right」が加わり、物事が計画通りに進むことや、最終的に解決して良い状態になることを意味します。

例文:
I hope the new plan will work out right. (新しい計画がうまくいくことを願っている。)

7. Sniff Away

意味:
「(涙を)すすり上げる」「(感情を)追い払う」。句動詞で、鼻を鳴らして涙や鼻水を拭い去る、または感情を抑え込む動作を指します。「You will only sniff away the tears」で、「ただ涙をすすり上げるだけだろう」という意味です。

例文:
She sniffed away the tears before facing the audience. (彼女は聴衆と向き合う前に涙をすすり上げた。)

8. At What Price?

意味:
「いくらの代償で?」「どんな犠牲を払って?」。疑問詞「What」を使った慣用表現で、何かを得るために支払わなければならない代償や犠牲の大きさを問うています。

例文:
He achieved fame, but at what price? (彼は名声を得たが、どんな代償を払って?)

英文法の解説

1. Phrasal Verb (Slip your shoes on)

文法ポイント:
「句動詞(動詞+副詞)」。「Slip your shoes on」は「slip on your shoes」と同じ意味で、「靴をさっと履く」という動作を表します。句動詞の目的語が代名詞でない場合、目的語は動詞と副詞の間、または副詞の後ろのどちらに置いても構いません。

例文:
Please turn off the light. / Please turn the light off. (電気を消してください。)

2. Phrasal Verb (Out you crawl)

文法ポイント:
「倒置構文」。「then out you crawl」は、動詞(crawl)を強調するために副詞(out)を文頭に置いた倒置表現です。標準的な語順は「then you crawl out」ですが、詩的な表現や強調のために使われます。

例文:
Down came the rain. (雨が降ってきた。)

3. Reported Speech with Question (But what for?)

文法ポイント:
「省略された疑問文」。「But what for?」は、「But what are you doing that for?」(しかし、何のためにそんなことをしているんだ?)といった疑問文が極端に省略された形です。口語や歌詞では、前後の文脈から意味が明らかな場合に省略が行われます。

例文(省略される前の形):
Why are you running? (Why?)

4. Relative Clause with Omission (What you're not supposed to feel)

文法ポイント:
「関係代名詞 'what'」。「What you're not supposed to feel」は、関係代名詞「what」が「〜であるもの/こと」という意味の先行詞を含む役割を果たし、この場合「あなたが感じるべきではないこと」を意味します。

例文:
I gave him what he asked for. (彼が求めたものを彼にあげた。)

5. Modal Verb of Willingness (Won't get it for free)

文法ポイント:
「未来の否定 'won't'」。「you won't get it for free」の「won't」は「will not」の短縮形で、単純な未来の否定ではなく、「タダでは手に入らないという避けられない結果」や、その事実に対する強い確信を表現しています。

例文:
She won't listen to my advice. (彼女は私の助言を聞こうとしない。)

6. Time Clause with 'When' (When you're lonely)

文法ポイント:
「時を表す副詞節 'When'」。「When you're lonely and you start to hear...」は、「〜するとき」という、特定の状況が発生する時を示す副詞節を導いています。

例文:
When I was a child, I lived in the countryside. (私が子供だったとき、田舎に住んでいた。)

7. Phrasal Verb (Work out)

文法ポイント:
「句動詞 'work out'」。「if it'll ever work out right」の「work out」は、「(問題などが)解決する」「(計画などが)うまくいく」という意味を持ちます。

例文:
I hope everything will work out in the end. (最後には全てうまくいくといい。)

8. Repetition for Emphasis (Ever, ever, ever)

文法ポイント:
「強調のための繰り返し」。「If it'll ever, ever, ever work out right?」のように、同じ単語や副詞を繰り返すことで、その単語が持つ意味(ここでは「いつか」という可能性)を極限まで強調し、切実な思いを表現しています。

例文:
It was a long, long time ago. (それはとても、とても昔のことだ。)

アルバム収録曲の和訳(『Standing on the Shoulder of Giants』)

  1. Fuckin' in the Bushes
  2. Go Let It Out
  3. Who Feels Love?
  4. Put Yer Money Where Yer Mouth Is
  5. Little James
  6. Gas Panic!
  7. Where Did It All Go Wrong?
  8. Sunday Morning Call
  9. I Can See A Liar
  10. Roll It Over