"What It Sounds Like " | Official Song Clip | KPop Demon Hunters | Sony Animation

HUNTR/X「What It Sounds Like」:傷と向き合い、光を選ぶ自己受容のアンセム

楽曲情報

  • 曲名: What It Sounds Like (ホワット・イット・サウンズ・ライク)
  • アーティスト名: HUNTR/X (ハンター・エックス), EJAE, AUDREY NUNA, REI AMI & KPop Demon Hunters Cast
  • アルバム名、リリース年: KPop Demon Hunters (Soundtrack from the Netflix Film / Deluxe Version) (2025年6月19日)
  • トラック番号: 10
  • プロデューサー: Jenna Andrews, Stephen Kirk & Ian Eisendrath

楽曲解説:傷ついたアイドルたちの癒やしと再接続の瞬間

「What It Sounds Like」は、Netflix映画『K-Pop Demon Hunters』に登場するガールズグループ HUNTR/X によって劇中で披露される、パワフルなバラードです。この感情豊かなトラックは、映画におけるターニングポイントとなり、メンバー間の癒やし、正直さ、そして再接続の瞬間を描いています。

テーマ:不完全さの受容と真実のハーモニー

リードボーカルのルミ(Rumi, EJAE)は、自身の過去の痛み、内なる葛藤、そして繰り返してしまうパターンという「避け続けてきた真実」に立ち向かいます。ミラ(Mira, Audrey Nuna)とゾーイ(Zoey, REI AMI)も加わり、グループ全体で自分たちが犯した過ち、耐え忍んだ傷、そして不完全さ(imperfections)を受け入れる中で見つけた美しさを歌い上げます。

この曲は、グループが「欠点のないアイドル」として振る舞うことをやめ、「ありのままの人間」として、沈黙ではなく光を選択する瞬間を象徴しています。繰り返されるフレーズ「this is what it sounds like(これこそがその音だ)」は、メンバーが自己受容と団結へと向かう道のりを象徴しており、傷を共有することが彼女たちの強さとなり、共有された傷が真実の調和(ハーモニー)を生み出しています。

  • ルミの葛藤: ルミは歌詞の中で、過去の痛ましい真実、内なる葛藤、そして「私自身ですら理解できない」パターンに直面し、それを直そうと試みても心が引き裂かれていた状況を吐露しています。
  • 団結と受容: 「私たちは百万の破片に砕けたが、割れたガラスの中に美しさが見える」と歌い、失敗や傷を乗り越えて、不完全な自分たちを「サバイバー」として受け入れます。
  • 真実の声: 恐れを知らず、定義されない「Fearless and undefined」歌声こそが、彼女たちの「嘘のない声」であり、「this is what it sounds like」なのです。

ルミ、ミラ、ゾーイのキャスト(EJAE、Audrey Nuna、REI AMI)が、感情と強さを込めて歌い上げるこの曲は、回復力と真実のアンセムとなっています。





歌詞と和訳

What It Sounds Like

[Verse 1: Rumi]
Nothing but the truth now
Nothing but the proof of what I am
The worst of what I came from, patterns I'm ashamed of
Things that even I don't understand
I tried to fix it, I tried to fight it
My head was twisted, my heart divided
My lies all collided
I don't know why I didn't trust you to be on my side

[ヴァース 1: Rumi]
今、真実以外には何もない
私が何者であるかの証拠以外には何もない
私が生まれた場所の最悪な部分、恥じているパターン
私自身ですら理解できないこと
私はそれを直そうとした、抗おうとした
私の頭はこんがらがっていて、心は引き裂かれていた
私の嘘がすべて衝突した
なぜあなたが私の味方だと信じなかったのか、私には分からない

[Chorus: Rumi, Zoey, Mira, All]
I broke into a million pieces, and I can't go back
But now I'm seeing all the beauty in the broken glass
The scars are part of me, darkness and harmony
My voice without the lies, this is what it sounds like
Why did I cover up the colors stuck inside my head?
I should've let the jagged edges meet the light instead
Show me what's underneath, I'll find your harmony
The song we couldn't write, this is what it sounds like

[コーラス: Rumi, Zoey, Mira, All]
私は百万の破片に砕けて、もう戻れない
でも今、割れたガラスの中にすべての美しさが見える
傷跡は私の一部、暗闇と調和
嘘のない私の声、これこそがその音だ
なぜ私は頭の中に閉じ込められた色を隠したんだろう?
代わりに、ギザギザな部分を光に当てさせるべきだった
私に奥底にあるものを見せて、私があなたの調和を見つけるから
私たちが書けなかった歌、これこそがその音だ

[Verse 2: Rumi]
We're shattering the silence, we're rising, defiant
Shouting in the quiet, "You're not alone"
We listened to the demons, we let them get between us
But none of us are out here on our own
So we were cowards, so we were liars
So we're not heroes, we're still survivors
The dreamers, the fighters, no lying, I'm tired
But dive in the fire, and I'll be right here by your side

[ヴァース 2: Rumi]
私たちは沈黙を打ち破り、立ち上がり、反抗する
静寂の中で叫ぶ、「あなたは一人じゃない」
私たちは悪魔の囁きに耳を傾け、彼らを私たちの間に割り込ませた
でも、私たちの誰も一人でここにいるわけじゃない
だから私たちは臆病だった、嘘つきだった
ヒーローではないけれど、それでもサバイバーだ
夢見る者、戦う者、嘘じゃない、私は疲れた
でも、火の中に飛び込んで、私はあなたのすぐそばにいるから

[Chorus: Rumi]
We broke into a million pieces, and we can't go back
But now we're seeing all the beauty in the broken glass
The scars are part of me, darkness and harmony
My voice without the lies, this is what it sounds like
Why did we cover up the colors stuck inside our head?
Get up and let the jagged edges meet the light instead
Show me what's underneath, I'll find your harmony
Fearless and undefined, this is what it sounds like

[コーラス: Rumi]
私たちは百万の破片に砕けて、もう戻れない
でも今、割れたガラスの中にすべての美しさが見える
傷跡は私の一部、暗闇と調和
嘘のない私の声、これこそがその音だ
なぜ私たちは頭の中に閉じ込められた色を隠したんだろう?
立ち上がって、ギザギザな部分を光に当てさせるべきだ
私に奥底にあるものを見せて、私があなたの調和を見つけるから
恐れを知らず、定義されない、これこそがその音だ

[Bridge: All]
(Oh, hey) This is what it sounds like
(Oh, oh, oh) Hey, hey
This is what it sounds like
(Oh, oh, oh) Hey, hey
This is what it sounds like
(Oh, oh, oh) Hey, hey
Oh, this is what it—, this is what it—
This is what it sounds like

[ブリッジ: All]
(Oh, hey) これこそがその音だ
(Oh, oh, oh) Hey, hey
これこそがその音だ
(Oh, oh, oh) Hey, hey
これこそがその音だ
(Oh, oh, oh) Hey, hey
Oh, これこそが、これこそが
これこそがその音だ

[Chorus: Rumi]
We broke into a million pieces, and we can't go back
But now I'm seeing all the beauty in the broken glass
The scars are part of me, darkness and harmony
My voice without the lies, this is what it sounds like
Why did we cover up the colors stuck inside our head?
Get up and let the jagged edges meet the light instead
Show me what's underneath, I'll find your harmony
Fearless and undefined, this is what it sounds like

[コーラス: Rumi]
私たちは百万の破片に砕けて、もう戻れない
でも今、割れたガラスの中にすべての美しさが見える
傷跡は私の一部、暗闇と調和
嘘のない私の声、これこそがその音だ
なぜ私たちは頭の中に閉じ込められた色を隠したんだろう?
立ち上がって、ギザギザな部分を光に当てさせるべきだ
私に奥底にあるものを見せて、私があなたの調和を見つけるから
恐れを知らず、定義されない、これこそがその音だ

[Outro: Rumi]
My voice without the lies, this is what it sounds like
Fearless and undefined, this is what it sounds like
Truth after all this time, our voices all combined
When darkness meets the light, this is what it sounds like

[アウトロ: Rumi]
嘘のない私の声、これこそがその音だ
恐れを知らず、定義されない、これこそがその音だ
これほど長い時間の後の真実、私たちの声はすべて一つになる
暗闇が光に出会うとき、これこそがその音だ

主な英単語の解説

  • Nothing but the truth: 「真実以外には何もない」という意味の強調表現です。Nothing but A で「Aだけ」を意味し、強い正直さを表します。
  • patterns I'm ashamed of: patterns は「パターン」「傾向」という意味です。ここでは、繰り返してしまう「悪い癖」や「行動様式」を指します。
  • twisted: 「ねじれた」「混乱した」という意味の形容詞です。ここでは、頭の中や考えが複雑に絡み合って混乱している状態を表します。
  • divided: 「分裂した」「引き裂かれた」という意味の形容詞です。心が一つの方向に向かえず、相反する感情でいっぱいである状態を示しています。
  • collided: collide(衝突する)の過去形で、「(複数のものが)激しく衝突した」という意味です。ここでは、嘘や矛盾が一斉に表面化した様子を表現しています。
  • jagged edges: jagged は「ギザギザした」「鋭い突起のある」という意味です。edges は「端」「角」です。比喩的に、自身の「欠点」「傷ついた部分」を指します。
  • shattering the silence: shatter は「粉砕する」「打ち破る」という意味です。ここでは、「沈黙を破る」という、強い決意や行動を表しています。
  • defiant: 「反抗的な」「挑戦的な」という意味の形容詞です。困難や圧力に屈しない姿勢を表します。
  • cowards: 「臆病者」「弱虫」という意味の名詞です。ここでは、過去の自分たちを正直に批判的に見ています。
  • survivors: 「生存者」「生き残った者」という意味です。ヒーローでなくとも、困難を乗り越えた強さを持つことを強調しています。
  • Fearless: 「恐れを知らない」「大胆な」という意味の形容詞です。自己受容によって得られた強さを示します。
  • undefined: 「定義されていない」「境界のない」という意味の形容詞です。他者の基準に縛られず、自由であることを意味します。

主な英文法の解説

  • I tried to fix it, I tried to fight it: try to do で「〜しようと試みる/努力する」という意味です。過去形 tried が使われ、過去の懸命な努力を表しています。
  • My heart divided: be divided(心は引き裂かれた)のbe動詞が省略された形と考えられます。詩的な表現やラップでは、be動詞や助動詞を省略してリズムを強調することがあります。
  • I don't know why I didn't trust you: I don't know + why S + V という、なぜ〜なのか分からないという間接疑問文の形です。didn't trust は過去の行為の否定を表します。
  • I didn't trust you to be on my side: trust + 目的語 + to do で「(人)が〜すると信じる/信頼する」という意味の構文です。to be on my side は、目的語の補語として使われています。
  • I should've let the jagged edges meet the light instead: should've done は should have done の短縮形で、「〜すべきだった(のにしなかった)」という後悔を表します。instead は「その代わりに」という意味です。
  • let the jagged edges meet the light: let + 目的語 + 動詞の原形 の使役動詞構文で、「ギザギザな部分を光に出会わせる」という意味です。ここでは「隠さずに光にさらす」という許可のニュアンスが強いです。
  • We're shattering the silence, we're rising: We're V-ing は現在進行形 (We are V-ing) で、「まさに今〜しているところだ」という、決意や行動の最中であることを強調しています。
  • none of us are out here on our own: none of us は「私たちの誰も〜ない」という意味で、全体否定を表します。on our own は「自分たちだけで」「独力で」という意味のイディオムです。