BABYMONSTER - ‘WILD’ (Official Audio)

BABYMONSTER「WILD」:カントリーテイストのダンス曲が歌う個性と自己肯定

「WILD」は、BABYMONSTERの2ndミニアルバム『WE GO UP』に収録された4曲目であり、アルバムの最後のトラックです。

YGの最高経営責任者であるヤン・ヒョンソクは、この曲をカントリージャンルを取り入れたダンス志向の楽曲であり、広く一般に楽しんでもらえる曲だと説明しています。この曲の力強い歌詞は、BABYMONSTERの「他の誰とも違う存在でありたい」という願いを表現しており、他人に迎合するスタイルに合わせるよりも、むしろ「WILD」(野生的・個性的)であることを選び、独自の道を歩むというメッセージを掲げています。

楽曲情報

  • 曲名: WILD (ワイルド)
  • アーティスト名: BABYMONSTER (ベイビーモンスター)
  • アルバム名: WE GO UP
  • トラック番号: 4
  • リリース日: 2025年10月10日

楽曲解説:型にはまらない「WILD」な自己表現

この楽曲は、他者からの期待や社会的な規範に縛られることなく、自分自身の内なる声に従って生きるという、現代のリスナーに響く強い自己肯定のメッセージを持っています。異端児であることを恐れず、その個性を輝かせることがテーマです。

テーマとメッセージ:真の自分を咲かせる

  • 個性の追求と拒絶: 歌詞の核となるのは、「Not like everybody else」(他の誰とも違う)という強い主張です。典型的で論理的な「正解」や、皆と同じであることに疑問を投げかけ、迎合しないこと(Not my style)を宣言します。
  • 内なる勇気の発見: 「Born to be brave」(勇敢に生まれてきた)というフレーズがありながら、「It took a long, long time to realise that I...」(それに気づくのに長い時間がかかった)と続くことで、自分らしさを受け入れるまでの内面的な葛藤と、最終的な自己肯定のプロセスを描いています。
  • 夢の実現と決意: メンバーが歌う韓国語のパートには、「별빛처럼 찬란한 꽃이 피게 할 거야」(星の光のようにきらめく花を咲かせる)という、自分だけの才能と個性を、最大限に輝かせるという強い決意が込められています。
  • 「WILD」であることの選択: 楽曲タイトルの「WILD」は、単なる「野蛮」ではなく、「自由奔放」「制約を受けない個性」を意味しています。「I'd rather, rather, rather be wild」(むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい)というコーラスの繰り返りが、その選択を強調します。

サウンドと構成:カントリー×ダンスの融合

  • カントリージャンルの導入: YGが説明したように、カントリーミュージック特有の軽快なリズムやギターの要素がダンスビートに組み込まれており、BABYMONSTERの楽曲の中で異彩を放つユニークなサウンドを生み出しています。
  • 「ロデオ」という比喩: 歌詞に登場する「Hit the rodeo」(ロデオを打つ)という表現は、カントリーテイストのサウンドと結びつき、荒々しくもエキサイティングな状況に飛び込んでいく、勇敢な姿勢を象徴しています。
  • ハイ・エナジーなダンスアンセム: 「Dance all night Until I feel alive」(生きていると感じるまで一晩中踊る)というフレーズが示す通り、サウンドは聴く者を高揚させ、自由を表現するためのダンスアンセムとしての役割を果たしています。
  • 自信に満ちたラップとボーカル: 「I got that dangerous in me」「Baby, I'mma monster」といった自信溢れるラップパートが、楽曲の力強いメッセージを支え、自己の強さをリスナーに印象づけています。



歌詞と和訳

WILD

[Verse 1: Chiquita, Asa]
Look in the mirror
Checking my face
사람은 쉽게 안 변해 (Saram-eun swipge an byeonhae)
Don't need a hero
Get outta my way
마음 가는 대로 (Ma-eum ga-neun daero)
Born to be brave

[ヴァース 1: チキータ, アサ]
鏡を見て
顔をチェックする
人は簡単に変わらない
ヒーローなんて必要ない
私の邪魔をしないで
心が行くままに
勇敢であるために生まれてきた

[Refrain: Rora, Pharita]
But it took a long, long time
To realise that I
별빛처럼 찬란한 (Byeolbitcheoreom chanlanhan)
꽃이 피게 할 거야 (Kkoch-i pige hal geoya)

[リフレイン: ロラ, ファリタ]
だけど、とても長い、長い時間がかかった
それに気づくまでに
私が星の光のようにきらめく
花を咲かせるということに

[Pre-Chorus: Ruka, Chiquita]
Just a little bit different
정답이 뭔데? (Jeongdap-i mwonde?)
No, no, 정해진 건 없는데 (Jeonghaejin geon eomneunde)
Typical, logical
전부 똑같애 (Jeonbu ttokgatae)
I'm gonna do what I wanna do

[プリコーラス: ルカ, チキータ]
ほんの少しだけ違うの
正解って一体何?
違う、違う、決まったものなんてないのに
典型的で、論理的で
全部同じだ
私は私がしたいことをする

[Chorus: Rora, Ahyeon, Ruka]
Dance all night
Until I feel alive
I think I'm ready
I think I'm ready to
Be myself
Not like everybody else
That's not my style
I'd rather, rather, rather be wild

[コーラス: ロラ, アヒョン, ルカ]
一晩中踊る
生きていると感じるまで
準備はできていると思う
準備はできていると思う、
自分自身であるための
他の誰とも違う
それは私のスタイルじゃない
むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい

[Verse 2: Ruka, Asa]
I keep it wild, I keep it free
I got that dangerous in me
Hit the rodeo, that superstar, that one and only
Glowing, shining like a diamond
Trust me, you can't beat this
Baby, I'mma monster
Leave 'em in the dust, then I blow them a kiss (Mwah, mwah)

[ヴァース 2: ルカ, アサ]
私はワイルドでいる、私は自由でいる
私の中にあの危険なものを秘めている
ロデオを打ち、あのスーパースター、唯一無二の存在
輝いている、ダイヤモンドのように光っている
信じて、あなたはこれに勝てない
ベイビー、私はモンスターよ
彼らを塵の中に置き去りにして、それからキスを贈る (ムワッ、ムワッ)

[Refrain: Chiquita, Ahyeon]
But it took a long long time
To realise that I
별빛처럼 찬란한 (Byeolbitcheoreom chanlanhan)
꽃이 피게 할 거야 (Kkoch-i pige hal geoya)

[リフレイン: チキータ, アヒョン]
だけど、とても長い、長い時間がかかった
それに気づくまでに
私が星の光のようにきらめく
花を咲かせるということに

[Pre-Chorus: Rora, Pharita]
Just a little bit different
정답이 뭔데? (Jeongdap-i mwonde?)
No, no, 정해진 건 없는데 (Jeonghaejin geon eomneunde)
Typical, logical
전부 똑같애 (Jeonbu ttokgatae)
I'm gonna do what I wanna do

[プリコーラス: ロラ, ファリタ]
ほんの少しだけ違うの
正解って一体何?
違う、違う、決まったものなんてないのに
典型的で、論理的で
全部同じだ
私は私がしたいことをする

[Chorus: Ahyeon, Chiquita, Asa]
Dance all night
Until I feel alive
I think I'm ready
I think I'm ready to
Be myself
Not like everybody else
That's not my style
I'd rather, rather, rather be wild

[コーラス: アヒョン, チキータ, アサ]
一晩中踊る
生きていると感じるまで
準備はできていると思う
準備はできていると思う、
自分自身であるための
他の誰とも違う
それは私のスタイルじゃない
むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい

[Bridge: Ruka, Asa, Rora]
Out in the dark
Out on my own
내 안의 길을 따라서 (Nae an-ui gil-eul ttaraseo)
언젠간 만나게 될 (Eonjengan mannage doel)
내 꿈속에서 (Nae kkumsog-eseo)

[ブリッジ: ルカ, アサ, ロラ]
暗闇の中へ
自分自身の力で
私の内にある道に従って
いつか出会うことになる
私の夢の中で

[Chorus: Ahyeon, Pharita, Chiquita]
I'm gonna dance all night
Until I feel alive
I think I'm ready
I think I'm ready to
Be myself
Not like everybody else
That's not my style
I'd rather, rather, rather be wild

[コーラス: アヒョン, ファリタ, チキータ]
私は一晩中踊る
生きていると感じるまで
準備はできていると思う
準備はできていると思う、
自分自身であるための
他の誰とも違う
それは私のスタイルじゃない
むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい

[Post-Chorus: Pharita, Ahyeon, All]
(Ya, ya, ya) Wild, yeah
(Ya, ya, ya, ya, ya, ya, ya)
I'd rather, rather, rather be wild
(Ya, ya, ya) Wild, yeah
(Ya, ya, ya, ya, ya, ya, ya)
I'd rather, rather, rather be wild

[ポストコーラス: ファリタ, アヒョン, 全員]
(ヤー、ヤー、ヤー) ワイルド、イェー
(ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー)
むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい
(ヤー、ヤー、ヤー) ワイルド、イェー
(ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー、ヤー)
むしろ、むしろ、むしろ、ワイルドでありたい

英単語の解説

この曲の歌詞は、個性や自由を強調する言葉、そしてヒップホップやカントリー文化に由来する表現を含んでおり、自己表現や決意を伝えるための語彙を学ぶのに役立ちます。

主な英単語の解説

  • look in the mirror: 「鏡を見る」という意味で、ここでは自分自身を見つめ直したり、内省したりする行為を比喩しています。
  • get outta my way: get out of my way の口語表現で、「邪魔をするな」「私の道からどけ」という意味です。独立心と強い意思を表明しています。
  • born to be brave: born to be + 形容詞/名詞 は「〜であるために生まれてきた」という意味の定型表現です。自分の本質的な性質や運命を強く肯定する言い方です。
  • realise: 「〜に気づく」「〜を悟る」という意味の動詞です。自己発見や重要な真実の理解を伴う文脈で使われます。
  • be myself: 「自分らしくある」「本来の自分を出す」という意味の重要なフレーズです。個性の尊重がテーマであるこの曲の核となる表現です。
  • rather: 「むしろ」「〜のほうがよい」という意味の副詞です。I'd rather be wild で、他のスタイルよりもワイルドでいることを選ぶという強い選択を示します。
  • keep it wild / keep it free: keep it + 形容詞 は「〜な状態を維持する」という意味です。「ワイルドな状態を維持する」「自由な状態を維持する」という、生き方への決意を述べています。
  • rodeo: 「ロデオ」という意味の名詞です。カントリーミュージックの雰囲気に沿っており、危険でエキサイティングな状況や、それを乗りこなすことを象徴しています。
  • one and only: 「唯一無二の」「かけがえのない」という意味の定型句です。自分の個性や存在価値を最大限に肯定しています。
  • glowing / shining: どちらも「輝いている」という意味の動詞です。ダイヤモンドのような輝きは、才能や魅力が際立っていることの比喩です。
  • dust: 「」「ほこり」という意味です。Leave 'em in the dust は「(競争相手を)置き去りにする」「圧倒的な差をつける」という意味の慣用句です。
  • blow them a kiss: 「キスを投げる」「投げキッスをする」という意味です。競争に勝った後の余裕や自信、挑発的な態度を示しています。
  • on my own: 「自分自身で」「独力で」という意味のフレーズです。自立と独立の精神を強調しています。

英文法の解説

この曲の歌詞には、不定詞の用法比較級や慣用句、そして未来を表す様々な表現が使われており、感情や決意を効果的に伝える文法構造を学ぶのに適しています。

主な英文法の解説

  • 사람은 쉽게 안 변해 (Saram-eun swipge an byeonhae): 「人は簡単に変わらない」という意味の韓国語です。この曲では、容易にスタイルを変えたり、迎合したりしないという、確固たる自己の性質を表現しています。
  • To realise that I...: To realise は直前の名詞 time を修飾する不定詞の形容詞的用法と解釈できます。また、that I... は realise の目的語となる名詞節です。
  • 별빛처럼 찬란한 꽃이 피게 할 거야: 「星の光のようにきらめく花を咲かせる」という意味の韓国語です。〜게 하다 は「〜させる」という使役の意味を含み、ここでは「(自分が)花を咲かせるようにする」という強い決意を表現しています。
  • 정답이 뭔데?: 「正解って何?」という意味の韓国語で、疑問詞を使った素朴ながらも核心を突く質問です。社会的な「正解」への疑問を投げかけています。
  • I'm gonna do what I wanna do: I'm gonnaI am going to の口語的短縮形で未来を表します。what I wanna do は関係代名詞 what を含む名詞節で「私がしたいこと」という意味です。
  • Until I feel alive: Until は「〜するまで」という時を表す接続詞です。ここでは、生きている実感を得るという目標や終点を示しています。
  • I think I'm ready to Be myself: ready to do は「〜する準備ができている」という意味です。to be myselfready を説明する不定詞の副詞的用法です。
  • Not like everybody else: like は「〜のように」という前置詞です。他の皆と比較し、それに否定的であるという強い意思を示しています。
  • I'd rather, rather, rather be wild: I'd ratherI would rather の短縮形で、「むしろ〜したい」という強い選択と好みを表します。rather を三回繰り返すことで、その意思を最大限に強調しています。
  • I'mma monster: I'mmaI am a の極端な口語短縮形です。ヒップホップの歌詞で頻出する形で、自己の力を断定的に示しています。